このところ、サンドイッチをトレーニングしてて考えるのは、なるべく「シンプルに!」いきたいよなぁ、ってこと。
挟もうと思えばなんでも挟めるし、一度にいろんな素材を挟めるからこそサンドイッチは面白い、ともいえるわけだけど、
昨年もこんなこと書いてるとおり、今は、多くの素材を組み合わせることにはあまり興味がないわけでw、素材の数を「シンプルに!」と考えてはいるけれど、数や量の問題だけでもないというか。
もう10年以上前ながら、前職でDavid Grubbsにインタヴューした際、彼の「simplification rather than simplicity」という言葉にグッときて、以来、そうだよね!と自分の中での指針として反芻することも多かったり。これ、「簡素化/平易化するっていうのは、簡単にやるっていうのともちょっと違う」って感じの意味だけど、「手間はかけても、最終的に表層に見える(聞こえる、等)モノは、簡潔に映す(響かせる、等)」といったことだろうなぁと思っていて、たぶん、自分もそういう風に「シンプルに!」したいんだよなぁ、とは感じている。
まぁ、こういうことは、鮨屋の大将にしろ、焼き鳥屋の大将にしろ、みな実践してることなんじゃないかと思うけど、となると、自分が作りたいのは鮨のようなサンドイッチということか?w
来週になったらまた違うこと考えてるかもしれないけど、しかし、なんでサンドイッチ?、と問われれば、美味しいクレソンやパクチーがあって自家製ハムだってあるんだからサンドイッチにしたらイケんじゃない?、っていう単純(シンプル)な思いつきだったりもするw
シンプルに、は意外に難しい、というこで?!